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2006年02月08日

英単語の暗記に適した時間帯

暗記に適した時間帯があるのをご存知でしょうか?


それは、

寝る前の時間

です。


眠る前の一時間は、暗記モノを頭に叩き込むのに理想的な時間だと言われています。


脳には、「記憶の干渉」と呼ばれる現象があります。


記憶力を奇蹟的に伸ばす技術 」(KAWADE夢文庫)より引用:

「記憶の干渉とは、脳に新しい情報をインプットすると、その影響で、以前
の記憶があいまいになってしまうこと。

詰め込み学習を避けたほうがいいのも、この記憶の干渉によって、覚えたは
ずの知識が別の情報によって次々と上書きされてしまうからだ。」
(引用終わり)


皆さんも経験はあると思います。

例えば、何か作業をしている時に突然電話がかかってきます。
電話が終わって、元の作業に戻った時に「あれ、何やってたんだっけ?」と
いうやつです(^^;

これも一種の記憶の干渉なのではないかと思います。


本題に戻りますが、寝る前の時間が暗記に良いというのは、この記憶の干渉
を受けにくいからです。

日中は新しい情報が常に脳に入ってきますが、一旦寝てしまえばそれはあり
ません。ですので、寝る直前に覚えたことは忘れにくいのです。


私も英語の夢をたまに見ますが、寝る直前に英語に触れていた時に見やすい
です。

夢というのは、脳が記憶を整理する過程で、断片的な記憶が夢として現れる、
とも言いますから、そのあたりが関係しているのかな、と思います。


睡眠前の時間。大切にしたいところです。

2005年12月31日

英単語の覚え方(記憶の観点から)

今後も、今まで通りのんびりと一つずつ扱っていきます。

ですが、手っ取り早く結論だけ知りたい方も多いでしょうから(^^)
今後紹介するのも含め、まとめておきたいと思います。


詳しくは後々触れていきます。


  • 使えば使うほど脳は発達する
  • 寝る前の一時間は、暗記ものに理想的な時間帯
  • 徹夜で勉強しても覚えられない
  • 根を詰めて一日6時間やるより、二時間ずつ三日に分けたほうが効率的
  • イメージは記憶力を強化する
    (courtを覚えるには実際の裁判所を思い描くという例が紹介されている)
  • 知っていることと結びつけると記憶は残りやすくなる
  • 単語は発声した方が覚えられる
  • 気合を入れれば記憶できる(覚えようという意志を持つ)
  • ストレスは記憶力の大敵、効果的なストレス発散を(定期的な運動を推奨)
  • 記憶のためには健康的な食生活を。
    (ビタミン不足は脳の活動を悪くする)

  • 一回目で忘れた英単語も、完全に忘れているわけではなく
    潜在的な記憶として脳に蓄えられている


ここに書いてあるのは、「記憶力を奇蹟的に伸ばす技術」に掲載
されている内容です。奇跡的には伸びませんが、いい本です(笑)


結論だけをまとめましたので、詳しくは今後このブログで書く
記事を読んでいただくか、本を読んでみてください。

そんな厚い本でもないので、目次を見て必要な部分だけ立ち読み
するというのでもいけそうです(^^)


記憶力を奇蹟的に伸ばす技術
ライフ・エキスパート
河出書房新社 (2005/05/18)
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2005年12月25日

忘却曲線と英単語の暗記

エビングハウスの実験についての結論です。
今考えると結論だけでもよかった様な気も・・(笑)


無意味つづりですら、復習を重ねることによって記憶に定着する
のですから、英単語であれば復習さえすれば確実に覚えられることは
確かですよね。

では、昨日の続きです。
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結論部分は非常に大切なので引用しておきます。


以下、記憶力を奇蹟的に伸ばす技術(河出書房新社)より引用:


「ここからいえるのは、一回目の実験で思い出せなかったつづりは、
じつは潜在的な記憶として脳に蓄えられていて、二回目以降の
学習に影響を与えるということである。記憶にとって「復習」が
いかに大切か、はっきり示されたわけだ。

なお、彼の実験によると、一ヶ月以上たってから復習しても、
二回目のテストでの記憶力はほとんど高まらないことがわかっている。

したがって、学んだ日の当日に一回目、一週間後の二回目、一ヵ月後に
三回目と、間隔を広くしながら、複数回復習をおこなうのが、
効率的な勉強法だといえる。」

(引用ここまで)


これがエビングハウスの忘却曲線の理論です。
人間の記憶について、ここまで分かっている以上、英単語の暗記に
ついても利用しない手はないですよね。

ちなみに、自分の感覚としては、二回目の復習が一週間後というのは
少し遅い気がします。この辺りは個人差もあるでしょうが。


そして特筆すべきなのは、一回目で思い出せなかったものも、
「完全に忘れているわけではない」ということですね。

潜在的な記憶として脳に蓄えられているそうなので、一回目で
思い出せないことに悲観することは全くないんです。


英語上達完全マップの森沢氏もこう語っています。

以下、「英語上達完全マップ」より引用:
http://homepage3.nifty.com/mutuno/


「ほとんどの人が単語(だけに限りませんが)の学習に挫折するのは
この段階でしょう。一回暗記を試みて、しばらくしてその単語を
忘れていると「自分は記憶力が備わっていないんだ」と諦めてしまうのです。

私はまったくショックを受けませんでした。なぜなら件の学習理論の
おかげで、一回で覚えることなどないと知っていたからです。
一回目は記憶の土壌を作る作業に過ぎないのです。」

(引用ここまで)


記憶の土壌を作る作業という言葉がいいですね。
まさにその通りだと思います。


参考文献

記憶力を奇蹟的に伸ばす技術
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2005年12月24日

短期記憶と長期記憶

しばらく書いてませんでしたが、また記憶についての
シリーズをいってみたいと思います。

ちなみにこの記憶の話を知り合いの女の子に少し話したら、
「理系っぽいなぁ」って言われました(^^;

他の人(特に文系の人(?))はあんまりこういう事考えない
んですかねぇ。個人的には、こういう学習効率を最大限に
高めるような方法はよく考えたりしますし、

システマチックな取り組み方は好きですね。・・ってやっぱ理系か(笑)

でもすっごい役に立つと思うんだけどなぁ(笑)

ではでは本題に入ります。


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短期記憶と長期記憶


人間の記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があります。
長期記憶に蓄えられた記憶はよっぽどのことがない限り
忘れることはありません。

それに対して、短期記憶は数分から数時間で消えてしまいます。

この短期記憶の消滅をなるべく減らすために必要なのが、
ご存知の通り、「復習」です。


この復習の有効性に関しては、ドイツの心理学者・エビングハウス
の実験によって示されています。忘却曲線で有名な人ですね。

引用すると非常に長くなるので、要点をまとめておきます。


「実験内容」

意味のない三つのアルファベットの羅列(無意味つづり)
を被験者に多数覚えさせ、その記憶がどのくらいの速さで
忘れられていくかを測定した。


「一回目(復習なし)」

はじめの一時間で約50%を忘れ、24時間後には60%以上
が忘れられてしまうことがわかった。


「二回目(復習1回)」

数日後に同じつづりをもう一度覚えてもらい(要するに復習ですね)
同じ実験をした。

今度は、はじめてから4時間たっても忘れるのは25%にとどまり、
24時間後にも35%と、一回目の実験にくらべ、グンと減ったのである。


「三回目(復習2回)」

そして三回目の実験では、記憶の残量はさらに大きくなり、
24時間後にも80%のつづりを記憶していることが確認された。


つづく。

参考文献

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2005年11月21日

記憶力は食後に高まる!

記憶力に関してのシリーズ第2回目です。

最新の脳科学の研究を知り、学習・暗記に役立てましょう(^^)

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これまた聞いたこともなかった話で、これを読んだときは思わず「へぇ~」とボタンを
押したくなったものです(笑)
(ネタが古いか・・(^^;)


以下、「記憶力を奇蹟的に伸ばす技術」(河出書房新社)より引用:


「シナプスの働きを促進するFGFは、脳の血糖値が高まると増える。
では、脳の血糖値がもっとも高まるのはいつかというと、それが食後二時間後
なのだ。

食後二時間というのは、食べたものが消化吸収されて、ブドウ糖に変わるのと
同じくらいの時間。このとき、FGFは通常の約2000倍にも増えている。

そういうわけで、ものを覚えるには、食後二時間のころがもっとも適して
いるといえる。この絶好のチャンスに寝てしまうのは、じつにもったいない
話なのだ。」

以上引用終わり。

注)シナプス・・脳内の神経細胞の連結部であり、記憶や学習に重要な役割を持つ。


時間的なことも重要ですが、メシも食わずに勉強するなんていう
熱血ぶりも良くないってことですね。

今時そんな人いないかな・・(笑)

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ちなみに引用した、「記憶力を奇蹟的に伸ばす技術」(河出書房新社)
はかなりおすすめです。

最近の研究を元に科学的な根拠を提示しながら書かれているので
説得力があり、実用的な内容も多く含んでいます。

興味を持った方は是非読んでみて下さい。

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2005年11月16日

記憶力に年齢は関係ない!

最近、記憶力に関する書籍を読み漁っています(^^)

英単語を効率よく覚えるために、と思って気楽に読み始めたのですが
目からウロコが落ちまくりです!(^^;

最近の脳に関する研究の進歩はすごいですね。


かなりタメになる実践的な方法をいろいろと仕入れたので、
このブログで一つずつ紹介していきたいと思います。

効率良く暗記したいと思ってる方は、必見です(^^)

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まず、一回目は「記憶力に年齢は関係ない」です。


大人になれば記憶力は落ちる、という風に多くの方が思っている
のではないでしょうか??


というか私も全くもってそう思ってました。

ですが、最近の脳科学の進歩によって、成人後に記憶力が落ちないどころか、
さらに伸ばせることが証明されてきているそうです!


以下、「記憶力を奇蹟的に伸ばす技術」(河出書房新社)より引用:

「これまでは「脳の神経細胞(ニューロン)は成人になってからは減る一方で、
増えることはない」というのが定説だった。それで「大人になると記憶力は
衰える」と信じられてきたわけである。ところが、ロンドン大学の認知神経学
の学者、エレノア・マグワイアー博士が、2000年に「米国科学アカデミー紀要」
に発表した研究で、「脳神経細胞は、大人になっても増えることがある」
という驚くべき事実が明らかにされた。これは脳科学の常識を根本から
くつがえす、大発見である。」

以上引用終わり。

これはすごいですよね。

年齢的に暗記は難しいと思う必要はありません。

英単語を始め、何かと覚えることが多い英語学習に取り組んでいる方には
かなり嬉しい事実なのではないでしょうか。


今後も記憶に関する様々な話題を書いていきたいと思います。

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ちなみに引用でも紹介したように、「記憶力を奇蹟的に伸ばす技術」(河出書房新社)
はかなりおすすめです。

最近の研究を元に科学的な根拠を提示しながら書かれているので
説得力があります。

また、かと言って理論ばかりの内容ではなく、
実用的で目からウロコが落ちるような内容ばかりとなっています。

興味を持った方は是非読んでみて下さい。

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